ワークスタイリングの「料金」分かりやすく解説。プランごとの比較や会議室・ゲスト料も丁寧に調べました。

「ワークスタイリングの料金は?」
「結局、毎月いくら払うの?」
「公式サイトだと料金が分かりずらい」

そう感じる方は少なくありません。

この記事では、ワークスタイリングの料金を分かりやすくご紹介します。

料金は3種類。

ワークスタイリングの料金プランは3種類です。

それぞれの名前は「SHARE(シェア)」「FLEX(フレックス)」「BASE(ベース)」の3種類です。

それぞれ、料金の決まり方と使える場所が違います。

プラン何に料金を払う?利用する場所こんな使い方に
SHARE利用した人数と時間全国約600拠点外出や出張の際に
FLEX自社専用の席・個室契約した専有スペースなど自社のオフィスを持つ
BASE1拠点のオープンスペース契約した拠点同じ場所を日常的に使う

使い方が分かると、料金の見方も分かりやすくなります。ここからは、プランごとに具体的な金額を見ていきましょう。

SHAREの料金

「SHARE(シェア)」は、全国約600拠点を利用できるプランです。
取引先との打ち合わせ前に近くの拠点で仕事をしたり、出張先で資料を仕上げたりと、場所を選んで使えます。

料金は、使った人数と時間に応じて支払います。1人につき10分単位でお金がかかります。
これを「入室料」と言います。

10分単位の値段は拠点によって違います。例えば東京ミッドタウンは10分300円です。

東京ミッドタウン(六本木)の「10分300円〜」を使った計算例はこちらです。

1人の利用時間入室料の計算入室料の目安
1時間(60分)300円×6回1,800円〜
2時間(120分)300円×12回3,600円〜
4時間(240分)300円×24回7,200円〜

同じ条件で2人が1時間利用するなら、1,800円×2人で3,600円です。
※料金は拠点によって異なるため、この表は六本木の掲載額を使った例としてご覧ください。

SHAREは「10分ごと入室料」だけで使える?

SHAREでは、先ほど計算した10分ごとの入室料のほかに、毎月の登録管理料がかかります。会議室や個室を使う場合は、その料金も加わります。

順番に見ていきましょう。

① 登録管理料:毎月かかる料金

登録管理料は、SHAREを契約する法人が毎月支払う、ワークシェアリングの登録料金です。

公式サイトの比較表には、「その月に利用した人数×500円。ただし、下限は月5万円」と記載されています。

「下限5万円」とは、人数で計算した金額が5万円より少なくても、最低5万円はかかるという意味です。
例えば、1人だけが利用した月も、比較表に記載された条件では登録管理料は500円ではなく5万円になります。

②会議室・個室の料金:使った場合だけ加わる

会議室や個室を利用すると、その料金が別にかかります。

SHAREのまとめ

つまり、SHAREの毎月の費用は、「登録管理料+使った分の入室料+会議室などを使った場合の料金」です。

例えば、社員1人が東京ミッドタウン(六本木)を2時間利用し、会議室・個室は使わなかった月を考えてみましょう。登録管理料に下限5万円が適用される場合、費用は次のようになります。

費用金額
月額の登録管理料50,000円
1人・2時間の入室料3,600円〜
会議室・個室の利用料(今回は利用なし)0円
合計53,600円〜

※税抜の計算例です。

なお、SHAREは契約時の初期費用は不要です。
利用前に法人契約と会員登録をすると使用できます。

FLEXの料金

FLEX(フレックス)は、ワークスタイリング内に自社専用のスペースを持てるプランです。
1席から契約でき、専有スペースの住所で法人登記もできます。

公式サイトに掲載されている料金例を比べると、場所による違いが分かります。

拠点FLEXの掲載料金
東京ミッドタウン(六本木)1席月142,000円〜
日本橋一丁目1席月110,000円〜

「1席月142,000円〜」は、その拠点の料金の入口です。
希望する個室の広さや席数、空いている区画によって見積額は変わります。

月額料金には何が含まれる?

公式FAQによると、FLEXの利用料金には、例えば次のものが含まれます。

  • デスク・チェアなどのオフィス家具
  • Wi-Fi、清掃サービス
  • 平日8〜18時の空調費を含む水道光熱費
  • 契約拠点のSHAREエリアにあるオープンスペースの利用
  • 一定の会議室・SHAREエリア利用の無料枠

会議室を無料で使える範囲や、無料枠を超えた場合の料金は、契約内容を確認する必要があります。
夜間や休日にもオフィスを使う場合は、利用可能時間と時間外の空調費も聞いておくと安心です。

契約時に払う費用は?

FLEXでは、月額料金とは別に
保証金(月額利用料の2か月分)と
事務手数料(1人5,000円)が必要です。

例えば、月142,000円の条件を1人で契約すると仮定すると
保証金は284,000円
事務手数料は5,000円
です。

FLEXのまとめ

FLEXは、契約時に入居費のようなお金が必要です。利用開始後は月額料金が基本です。無料利用枠を超えたり、別途有料のサービスを使ったりした場合に追加料金がかかります。

BASEの料金

BASEは、契約した拠点のオープンスペースを使い放題のプランです。FLEXと違って自社専用の個室はありませんが、法人登記ができます。

料金は拠点によって大きく異なります。

拠点BASEの掲載料金
東京ミッドタウン(六本木)月90,000円〜
日本橋一丁目月80,000円〜
札幌月30,000円〜

BASEの「1拠点使い放題」は、契約した拠点のオープンスペースが対象です。次の利用には別の料金がかかります。

  • 契約拠点の会議室・個室を使う
  • 出張などで、別の拠点を使う

BASEで月額料金だけで使い放題になるのは、契約した拠点のみです。
ただし、ほかの拠点も使用は可能です。他の拠点を使用した場合は別途料金かかります。


違う拠点に行った場合の料金を解説します。
例えば、行った先の拠点が「1人10分300円〜」なら、1人で1時間利用した料金は「1,800円〜」です。
この金額が、BASEの月額料金に加わります。

契約時に払う費用は?

BASEを契約するときには、月額料金とは別に
保証金(月額利用料の2か月分)と
事務手数料(1人5,000円)が必要です。

例えば、月90,000円の条件を1人で契約すると仮定すると
保証金は180,000円
事務手数料は5,000円
です。

BASEのまとめ

BASEは、契約時に入居費のようなお金が必要です。利用開始後は月額料金で、契約した拠点のオープンスペースを使い放題です。
オープンスペースのみですので、FLEXよりもお安く設定されています。会議室・個室を使ったり、ほかの拠点を利用したりした場合は、追加料金がかかります。

会議室・個室

料金を比べる際は、普段の作業場所とは別に、打ち合わせの場所にかかる費用も考えておきたいところです。

会議室・個室

SHAREとBASEは、会議室・個室を使用する際は利用料がかかります。
FLEXには無料利用枠がありますが、利用できる範囲を超えた時に別料金になります。

公式の比較表には、4名用会議室の契約拠点専用価格として、次の掲載例があります。

プラン4名用会議室の料金
FLEX1時間2,400円〜
BASE1時間4,200円〜

これは全拠点・全会議室に共通する料金ではありません。
希望する拠点の会議室を、月に何時間ほど使うかも利用する前に考えておくと、利用後の価格イメージがより具体的になります。会議室や個室は予約が必要です。

ゲストを招くといくら?

取引先など、会員以外の方を「ゲスト」として招くことができます。
ゲストの入室料は、契約しているプランによって扱いが異なります。

プランゲストの入室料
SHARE1人ごとに、利用時間に応じた料金がかかります
BASE契約拠点では3名まで入室無料です。会議室を予約した場合は、その部屋の定員までゲストも入室無料です
FLEX公開情報では、ゲストの具体的な料金・無料条件を確認できませんでした

SHARE:ゲストの人数と利用時間で料金が決まる

SHAREでは、ゲスト1人ごとに利用時間に応じた料金がかかります。

この料金は、ゲスト本人ではなく、招いた会員側に請求されます。取引先を招いた場合は、招いた側の会社がゲストの利用料も負担するということです。

ただし、公式FAQにはゲストの具体的な単価が掲載されていません。「ゲスト1人を1時間招くといくらか」を確認しておくと、商談の費用が分かります。

BASE:3名まで入室無料

BASEでは、契約した拠点にゲストを3名まで無料で招けます。

また、会議室を予約した場合は、その会議室の定員までゲストも入室無料です。

ここで気をつけたいのは、入室無料でも、会議室を借りる料金は別にかかることです。

費用BASEで会議室を予約した場合
会議室の利用料かかる
ゲストの入室料部屋の定員内なら無料

ゲストを招く時の手続き

ゲストの利用には、事前登録または当日の情報入力が必要です。原則として、ゲストだけでの利用はできず、会員とゲストが一緒に利用します。

3プランを一覧で比較

ここまでの料金を、「毎月かかるもの」と「契約時に必要なもの」に分けて整理します。

プラン初期費用毎月の費用
SHAREなし月額料金(登録管理料)+入室料+追加利用料
FLEX保証金2か月分+事務手数料月額料金+追加利用料
BASE保証金2か月分+事務手数料月額料金+追加利用料

月額の掲載料金が安く見えても、利用人数や会議室の回数によって総額は変わります。
特にSHAREは、10分あたりの金額だけで判断せず、登録管理料を含めた月額で比較するのが大切だそうです。

問い合わせで何を伝えればいい?

公式サイトの「○円〜」から、自社が払う金額を正確に計算することはできません。
問い合わせるときは、次の情報を伝えると、希望に近い条件で見積もりを受け取りやすくなります。

  1. 使いたい拠点:六本木、品川、表参道など
  2. 利用する人数:登録する社員数
  3. 必要な部屋:専用個室、会議室、個室ブースが必要か
  4. 登記の予定:その拠点の住所で法人登記をするか
  5. 他拠点やゲストの利用:月に何回くらい見込むか

まだプランが決まっていなくても、「社員2人で週3日利用し、月2回は会議室を使う」といった使い方を伝えれば、比較するための具体的な金額を確認できます。

まとめ

ワークスタイリングの料金は、

SHAREは月額の登録管理料と「10分〇〇円〜」の入室料、
FLEX・BASEは拠点ごとの月額料金が基本です。
FLEX・BASEでは契約時に保証金と事務手数料が必要になります。

まずは使いたい拠点を決め、「毎月いくらか」と「契約時にいくら必要か」を分けて見積もってもらうと、入居した後に「こんなはずじゃなかった」という後悔を防げます。
「この土地にしては思ったよりも安い。」という意見もある為、一度問い合わせてみる事をお勧めします。

自分が使う場合の料金を確認する